診断検査医学科は、疾病の診断と治療效果の判定及び病因糾明のために検査を施行する臨床科です。血液や小便など患者から採取された各種の検体を利用して1,000種目が超える検査を施行し、その結果を判読・報告する診療部署です。

このような検査は、その結果に影響を及ぼす要素が非常に多様で、検査の全体過程において間違いがないように管理するのが一番重要です。当診断検査医学科は、程度管理を含んだ検査室の水準を管理する大韓診断検査医学会認証制度の承認を受けた検査室で、検査室自動化システム(TLA system)など最尖端自動化検査機器を具備している。また、各検査分野ごとに国内有数の程度管理プログラムに積極参加しているだけではなく、内部程度管理システムを運営して高い正確度と信頼度を持つ検査結果を提供しています。

現在、本院の診断検査医学科は、臨床化学、診断血液学、臨床微生物学、輸血医学、診断兔疫学、尿検査学及び細胞分子遺伝学の部署で構成されています。これは診療に必須な基本検査の提供という診断検査医学科固有の業務だけではなく、診療の専門化動向によって、最新技法を取り入れ検査室の技術的進歩をはかることで、変化する医療陣と患者の要求に積極対応しようと努力しています。臨床様相による最適の検査法の活用指標及び検査技法に対する理解を土台に適切な検査結果の判読資料を臨床医に提供することで、診療分野でコンサルタントとしての役目を遂行することと同時に、臨床各科の研究活動支援業務を遂行することで、研究分野において先端医学への案内者になるように力を注いでいます。